今回ご紹介するのはSnugpak『ベースキャンプ スリープシステム』です。
春、夏ぐらいであれば安物のシュラフでもなんとかやり過ごせますが、
真冬となるとさすがに厳しいですよね。
かと言って保温力の高い高価なシュラフを買っても、真冬しか出番がなくてもったいない気がします。
このSnugpak『ベースキャンプ スリープシステム』はオールシーズン対応となっており、さらにお手頃価格で購入できます。
基本情報
カラー | デザートタン×オリーブ | |
展開サイズ | アウターレイヤー 長さ220×横80cm インナーレイヤー 長さ180×横77cm | |
収納サイズ | 直径30×長さ50cm | |
重量 | 約3,100g | |
材質 | アウター生地/ポリエステル 「Aqualight」 インナー生地/ポリエステル「Supersoft」 中綿/シリコーン加工ポリエステル中空繊維「Isofibre」 | |
快適外気温度 | 《インナー》快適外気温度:-2℃ 《アウター》快適外気温度:3℃ 《重ねて》快適外気温度:-12℃、下限外気温度:-17℃ |
Snugpak ベースキャンプ スリープシステム
外観
収納袋のデザインはいたってシンプルでカッコいい。
圧縮ベルト付きです。
さっと広げてみます。
長さが220cm、横幅80cmあるので、マミータイプのシュラフと比べて窮屈さや狭さは感じません。
大柄な人でもゆったり使用できます。
ソロ用のアースホール2.0で使用しましたが、幅も問題なく使用できました。
頭部分の幅が広いのでサーマレストのコンプレッシブルピローMサイズでも問題なく使用できます。
アウターレイヤー/インナーレイヤー
アウターレイヤーとインナーレイヤーを重ねて使用した際の快適温度は-12℃となっており、実際に0℃程で使用しましたが問題なく眠れました。
そしてベースキャンプ スリープシステムの特徴的なポイントはアウターレイヤーとインナーレイヤーを分離することができます。
アウターとインナーをジッパーで連結されておりますので、簡単に取り外しが可能です。
インナーレイヤーを外して使用した際の快適温度は3℃となっております。
春、夏などの温かい季節に使用するのがちょうど良い感じですね。
インナーレイヤーの快適温度は-2℃となっております。
春、秋などの肌寒い時期に活躍してくれます。
収納袋
文句なしのベースキャンプ スリープシステムですが、一つ気になる点がございます。
収納袋にいざシュラフを入れる際、入りきらないんです。どんだけ頑張っても。
足でどんどん押し込めば入るには入るが、これはシュラフの生地に良くないとのことなので、やめた方がいいと聞きました。
そこで登場するのがこの収納袋です。
これを使って悩みは一発で解決できました。
ベースキャンプ スリープシステムがあっさり収納できます。
大きさは気になるかもしれませんが、車移動がメインの方には問題なしです。
実際、私は気にせず快適に使用しております。
この収納袋のゆとりを見ても分かるようにまだまだ圧縮が可能です。
インナーシュラフ
アウターレイヤー、インナーレイヤーを重ねて使用すれば0℃程であれば問題なく眠れますが、寒がりの方は心配ですよね。
そんなときはこのインナーシュラフで解決できます。
サイズがベースキャンプ スリープシステムとシンデレラフィッ…ジャストフィットします。
これで寒い冬もポカポカで眠れますね。
外側、内側にジッパーが付いているので、インナーシュラフ内に入っても楽に閉めれます。
持ち運ぶ際は先ほどの収納袋にまとめて収納しております。
まとめ
①全長220cmなので大柄な人でも安心して使用できる。
②アウターレイヤー、インナーレイヤーを分離することによりオールシーズン使用できる。
③アウターレイヤー、インナーレイヤーを重ねて使用すれば快適温度-12℃。
④フルオープンで布団代りになる。
⑤コスパ抜群でお買い得。
⑥収納時でもそこそこでかいのでオートキャンプ向き。
Snugpakベースキャンプ スリープシステムはコスパも良く、オールシーズン使えるので本当にオススメのシュラフです。
悩まれている方は是非、ご検討いただければと思います。
以上、Snugpak『ベースキャンプ スリープシステム』のご紹介でした。